ドラマ色々2014冬
冬ドラマメモ。あまり見ていないかな〜と思っていたら結構ちょこちょこと見ていた。
今の所一番ちゃんと見ているドラマ(お皿洗いしながらとか、何かしながら見ていないドラマ)「僕のいた時間」。
病気とどう向かいあうか、また周りの人との関係性がどのように変わっていくのか、がテーマになっていると思われる「僕シリーズドラマ」(脚本 橋部敦子さん)
三浦春馬君演じる拓人が病気になる前から寂しそうな若者で不安になりつつなスタート。また脇役の怪しい斎藤工(キムタク的顔の濃さを感じる斎藤工)、弟役の野村周平君との関係性の修復(?)も気になる所。
火曜日の「福家警部補の挨拶」
「古畑〜」「相棒」のパクリだ〜!とか言われていますが、古畑だってコロンボと似ているしと、そんなに気にしなくてもいいかなと思うのだけど。
壇れいさん、あまり作りこまない感じの役で良いと思う。見やすい。
毎回犯人役が豪華なのが見所のドラマのような気がする。2話目の犯人役の富田靖子うまかったな〜。
水曜日の「明日、ママがいない」
芦田愛菜ちゃんドラマ。1話目をみた所、現実離れした感じが舞台ぽいドラマだと思った。愛菜ちゃんはギャグなシーンもうまい。ドラマ「Woman」で好演していた鈴木梨央ちゃんも安定の演技。あと、「セクシーボイス&ロボ」に出ていた大後寿々花ちゃんも出ている。うまい女優さんなのに、もっと大きい役で見てみたい。
デトックスお正月2014
2014年になってしまった。
前のブログ更新が54日前。
お正月は主人の実家に毎年行っているのだけれど毎年憂鬱。
毎年ひどくなっているような。
胃腸がキリキリとなり一度もお腹が空かなかった。
痩せて帰ってきた気分。デトックスお正月。
自分大丈夫だろうか。
自分の実家に行った際、母親に話した所「そ、それは「いけずのキムラ緑子(ごちそうさんを参照)」みたいじゃん!」と笑い飛ばされた。(当事者は全く笑えませんが)
文化、年齢の違いなどあるかもしれないけれど。
自分の意識を変えないと駄目なのか、広い気持ちを持たないと駄目なのか。
違う人種なのだと割り切るべきなのか。
この「どんより」の気分を薄くするべく他の事に意識を集中させていきたい。
最近 ドラマあれこれ
今期のドラマ、ちょこちょこと見ているものの、そんなにぐっときていないような気がする。
「ごちそうさん」は毎日見ている。杏ちゃんは勿論良いのだけれど、脇を固める役者さんが良いと思う。その中でもキムラ緑子さん。色々なドラマで本当に良く見かける女優さんだ。だらしない母親役から明るい女将さん役まで幅広い。(昔「ありふれた奇跡」というドラマで加瀬亮君のどうにも駄目な母親役をやっていたのが印象的だった。)
やはり演技のうまい俳優さん達がいるとドラマは引き締まるなあとつくづく思う。
「ごちそうさん」は奇抜な話でなく題材的にはポピュラー。
わちゃわちゃ感があって騒がしくなってしまいがちな話なのだけれど、全体的に落ち着いてみれる。脚本の力も大きいなあと思う。
西門さん(東出君)がちょいちょい面白い事をさらっと言ったりする所とかも良い。となんだかほめ殺しだな〜。
(今の所一番面白いドラマ)
「安堂ロイド」なんとなく見ているけれどいまいち乗れない何か。なんだろう。
SPECとの世界感が似ている。(脚本家も一緒だから?)神木君がどこからか出てきそうな気がする。この二つの物語がどこかで繋がったらいいのにと妄想。
「リーガルハイ2」古美門節健全。シーズン1を再放送でやっていて、鈴木京香さんゲストの回は面白かったな〜。と振り返ってしまう。シーズン1の方がぐっとくる回が多いような気がする。
でも2も面白いです。黛さんの服装がシーズン1より良い物を着ている感じがして生活が前より良くなっている設定なのかなと思った。
第6話で黛さんと古美門の関係性が変っていく予感。(たぶん最終的には変わらないとは思うけど)
少女漫画要素がかなり高くなっているような気がした。視聴者サービスなの?
「クロコーチ」面白い。リアルタイムで見やすいかも。ゴーリキーさんは頑張っていると思うドラマ。役柄が皆合っていると思う。先週から小出恵介君も出てきた。小出君と森本レオは何か関係がありそう。
「夫のカノジョ」視聴率が死ぬほど悪いと評判のドラマ。
題材が鈴木砂羽と川口春奈が入れ替わってしまうというなんともポピュラーな話。(深夜枠にしたら良かったかも。)
ほぼ日の秋ドラマ紹介のコーナーでオススメ枠にちょっと入っていたので見てみたけれど、意外にも面白いと思う。
鈴木砂羽(中身は川口さん)の作るお弁当が毎回度肝抜かれる。
初回ではプチトマトとうずらの卵のみ(卵は殻付きだった。食べにくそう)のお弁当を旦那(田辺誠一)に作ったり、先週ではおどろおどろしいキャラ弁を鈴木福君に作ったりしております。このおどろおどろしい弁当は子供達に大評判。
もっとお弁当を押したドラマにしても良いと思う。
鈴木砂羽さんが番宣で「(ドラマ)今日の回だけでも良いので絶対見てください!!!」と必死な様子が申し訳ないけれど面白かった。
「変身インタビュアーの憂鬱」(深夜枠)中丸雄一×木村文乃主演。脚本監督が三木聡なので、色々変。「時効警察」のような暗いんだか明るいんだかの空気感。ドラマが30分なので見やすい量です。
木村さんの荷物が多いネタ好き。トレッキングシューズやらスニーカーやら靴を沢山持ってきている様子。
気になったのは中丸君はジャニーズなのにあの黒いパンツは大丈夫なのかなと心配になった次第。(後ろ姿は別の人を使ったのか?)
以上でした。
舞台「MIWA」(NODA-MAP公演)を観て
NODA-MAP公演「MIWA」。
瑛太目当てで観に行く。
夏頃に取ったチケットだったのでやっと観れたという感じ。
NODA-MAPの舞台を観に行くのは初めてで、もしかして難解な舞台だと不安だったので、保険のため美輪さんの著書「紫の履歴書」(美輪さんの幼少期〜30代までの話)を図書館で読んでおいた。
しかしながら著書読まなくても大丈夫でした。
笑いあり、シリアスありと見やすい舞台だった。
野田さんのコメントの中で「美輪さんから話を聞いておいてまったくもって出鱈目の「美輪明宏物語」を書いてみようと思う」とあったけれど、結構忠実だったように感じた。(著書通りの箇所もあったし)
〜ネタばれになります〜
MIWA(宮沢りえ)の産まれる前の世界から物語は始まる。
産まれてすぐ、MIWAのもう一人の人格(?)のアンドロギュノス(のちに安藤牛乳→古田新太)がMIWAとともに産まれる。
牛乳の格好がまさに今の美輪さんの格好で、金髪に豪華な衣装で登場。
産みの親は死にその後の継母も死に、その後の〜とめまぐるしい。
MIWAの母親役(マリア)全てを井上真央が演じる。
MIWAの初恋の相手、赤絃繋一郎(あかいいと けいいいちろう)を瑛太。
MIWAのファン役オスカワアイドルを野田秀樹。
まず古田新太を生で観て台詞の間の取り方やテンポの良さに引き込まれる。
勿論瑛太目当てで行った舞台だったけれど一番印象に残ったのは古田新太だったかも。瑛太も勿論良かったです。(台詞がMIWAと被って「同じになっちゃった」の箇所が良かった)
野田さんのハイテンション演技。三谷幸喜がよく野田さんの物真似をラジオで披露していたので「こんななの?」と疑問だったが今回で納得。
また衣装や場面の展開がスムーズで、流れが途切れないのが良い。
場面展開が毎回「お〜!」となる。妄想に潜る時の心象風景の様子も良かった。
野田さんの脚本も似た言葉を組み合わせて話を繋げていく言葉遊びも面白い。
アンドロギュノス→安藤牛乳とか。
MIWAの周りの人々の沢山の死もまた他の人に託されて繋がるように描かれていて輪廻?のように感じた。
瑛太の初恋の人繋一郎とスターの繋一郎と二役で、同じ繋一郎だったり、母親役の全てを井上真央が演じたりと、その人は死んでも、見えない所で生まれ変わってまた関わっていくんだと見せたかったのかもしれない。
舞台が2時間強だったのでちょっと長いかな〜と思いましたが、一人の人生の半分を2時間でまとめるだけの事だけあって仕方ないのかも。
思わせぶり篤郎再び(クロコーチ1話)
「クロコーチ」が意外にもネットで評判が良いみたいなので、1話を見逃してしまったのでネットで見てみた。
「ケイゾク」「SPEC」風味のドラマなことが判明。
演出、音楽プロデューサーの方などが「ケイゾク」等と同じ方とのこと。
確かに画面の色味やカット割りの感じも似ている。
堤作品の刑事物はヒロインの服装でいつも共通点が。膝丈スカート+靴下で、もっさい雰囲気。あと汚女子な所。今回のゴーリキーさんは清潔女子ですが。
ゴーリキーさん今回は役柄に合っていて見ていて違和感なし。演技が大げさになっていないせいかも。
「クロコーチ」話自体はまあまあ面白い。(笑い要素が少ないのでもっと入れてもいいような…)
久々の渡部篤郎も出ている。「外事警察」以降また人気が出てきたような気もする。
毎週たぶん渡部VS長瀬の顔芸対決になると思う。
脚本が「………」(思わせぶりに笑う)の欄が多そうな篤郎。
台詞少なそうで良いな、今の所ですが。
2013夏〜秋ドラマ感想いろいろ
夏ドラマ終わってしまった〜。下記感想。
〜夏ドラマ編〜
「天馬さんがゆく」川口春奈さんが本当に色々やらされていて頑張っていた。このドラマで好きになった。イッソン(皆川猿時)もレギュラーだった。
「Woman」本当に良かった。皆の演技が本当に良くて50分があっという間のドラマだった。
子役の女の子が昨日他のドラマに出ていて、違うお母さん役(当たり前)の方に連れられて歩いているシーンを見て違和感があった。
「あまちゃん」最終回はちょっと寂しいけれど仕方ない。
次にスタートした「ごちそうさん」結構面白いです。
杏ちゃんのお母さん役の財前直見さんがサバサバキャラで面白い。
(だいたい財前さんの役はサバサバした女性役が多いのだけど)
先週放送の泰造の卵焼きに対して「卵焼き、なんでそんなにデカいの?」の台詞良かった。
デカい…って言葉、杏のお嬢様仲間二人も「デカい」の台詞があって多分お嬢様は使わない言葉だと思うけれど、親近感あっていいな〜と思う。
そして東出君演じる悠太郎さん。「梅ちゃん先生」の松岡さんとカブる変人キャラ。こういう空気読めないけれど心根優しい人キャラは良い。大阪弁下手すぎるけれど頑張ってほしい。
今後も見よう。
〜秋ドラマ編〜
「安堂ロイド」「リーガルハイ2」「実験刑事トトリ2」は見よう。
続けて見るかわからないけれど「刑事のまなざし」(TBS)
松重豊さんが出演していて1回目を見た。出演者が結構好きな人多し。でも刑事物が苦手。
松重さんが「あ、すいません」と手をあげるシーンがあって孤独のグルメのゴローさんのよくする仕草だったので「あ、すいません、白ごはんありますか?」と聞くのかと思ってしまった。twitter上で松重ファンは皆つぶやいていそう。
あと一押しは、テレ東で10月だけ放送の「終電ごはん」。
今年7月にスペシャルで1回のみで放送されたドラマだったのが今回全4回で放送決定。
オードリーの若林と酒井若菜が夫婦で、若林の姉役に佐藤仁美。登場人物3名のみ。
「やっぱり猫が好き」のような雰囲気。脚本+アドリブの感じが良いです。
勿論短時間でぱぱっと出来るレシピも美味しそうなので今度作ってみたい。
9/27〜最終回 あまちゃん「確かに熱かった〜」
9/27
天野家女子三人の表情が本当に良かった。
夏ばっぱが春子から花束を受け取った時の清々しい笑顔が、今まで春子にあんな風に笑いかけるシーンがあまりなかったのが新鮮で、「これが最終回なんだな〜」としみじみしてしまった。(最終章はしみじみ回数が多い)
夏ばっぱのスピーチを聴いている時の春子も夏ばっぱと同じでさっぱりした良い笑顔だった。
アキが「夏ばっぱ…」と呟いた後に「なんだ?」って答える夏ばっぱ。
アキ「え?答えると思ってなかった」
こういう所好き。
ユイちゃんの「(3年)私は長かった」の台詞が本当に3年経過したかのような錯覚に。実際は半年なのに。
色々な出来事が積み重なって今のユイちゃんがいる。時間をちゃんと感じさせる説得力があるドラマだったと思う。
あ、弥生さん&美寿々さん&眼鏡会計ばばあのperfumeにびっくり。皆ダンス結構練習したんだろうな〜。
足立先生の鳩手品もきっと練習したのでしょう。オープニングに「手品指導」の方のテロップが載っていました。
〜9/28 最終回〜
久慈の風景や、地元の人達への感謝の気持ちだと思うのだけれど、なるべく沢山撮影したいという思いが伝わってきた。
恐竜の骨をミズタク&小学生が発見する事件。
勉さんの「めっちゃ悔しい〜!」
そんなもんだよね〜の瞬間でした。
アキのミサンガ。これからもアキやユイちゃんの人生は続くよという終わり方。
未来ある明るい終わり方が良かった。
最終章の「おらたち、熱いよね!」でしたが確かに熱かったな〜。