7/17 あまちゃん「8:13からのミズタク×スターマン少々」

今週の「あまちゃん」の勢い、アキが元気がないので全体的に消化不良。もや〜としている感じ。

そんな、もや〜を吹き飛ばすかのようなミズタクの頑張りが光ります。

ミズタク「来ちゃった…」（←言ってないけど）少女漫画的展開。クドカン、女子の気持ち分かってらっしゃる。わざとなのか。

安部ちゃんが自分の携帯から「帰ってくる時、磯汁の缶詰買ってきて」とお使いを頼んだり、キャンちゃんの「ざわわ〜」の歌に癒されたり、大将の（たぶん）言葉のないメッセージ（小林薫なのか）を感じたりと、8:13から急に面白くなった。

朝ドラの2分でこんなに盛り込んでくるのは凄いです。

〜別話〜

種市先輩役の福士君主演のフジTVドラマ「スターマン」２話目。

1話目より2話目の方が面白くなってるような。

ストーリーが、日テレドラマ「あいのうた」（同じく岡田脚本）に若干似ているなと思っていたのですが、どんどん話は違う方になりつつある。（「あいのうた」は菅野美穂演じる女子が記憶喪失のフリをして、玉置浩二演じる母不在家庭にお世話になる話）

「スターマン」は福士君の時々の俊敏な動き×吉行和子の飄々さが自分的に見所です。

吉行さんが子供達に「女って、正しいことに興味ないのよ。何が正しいのかなんてどうでもいいの」て台詞がツボでした。

子供に言ってもわからないでしょ…な台詞だけどお婆ちゃんと孫の会話というより対等に話している感じが良い。

脚本の岡田さん風味を、堤監督がやり過ぎない程度に岡田＋堤カラーにしていて贅沢なドラマとなっていると思う。